2023年05月18日

あなたの知らないビジネスの世界探訪

オリジナルテーマソングで結束力を高め、モチベーションを上げる

スマートソーシャル代表の酒井です。

このページは、私が日々の活動の中で出会った面白いビジネスやトピックを紹介する場となります。
世の中にはさまざまなニーズが存在し、多種多様なビジネスがあります。業界内の人々にとっては当たり前のことでも、業界外に出てみると知らないことばかりです。

第一弾は、あなただけのオリジナル曲をプロが作成し、しかもプロの演奏で全世界に配信するというものです。

私もカラオケが好きで、生バンドの伴奏で歌ったことがありますが、あの時はテンションが上がりましたね! なおかつプロが自分のオリジナル曲を作ってくれて、演奏もしてくれて、それがサブスクリプションで配信されるなんて、夢のような話です。
ジャイアンが聞いたら泣いて喜ぶようなこの仕組みですが、今回はこの仕組みを作り上げたアステロイドクリエイティブ株式会社の藤田貴広さんにお話を伺いました(藤田さんは酒井の学校の後輩でもあり、お取引先でもあります)。

「オリジナルテーマソングで結束力を高め、モチベーションを上げる」というアイデアについて、藤田さんに詳しくお聞きしました。

藤田 貴広TAKAHIRO FUJITA

国立長岡工業高等専門学校卒、インディーズバンドを経て上京後、2003年 エイベックス株式会社へ入社。音楽配信業務を通して音楽制作に関わる基本を学ぶ。2021年 アステロイドクリエイティブ株式会社を起業。前職の経験を生かして音楽制作から音楽配信等を主軸としながら次世代の音楽ビジネスモデルを推進している。

オリジナルテーマソングで結束力を高め、モチベーションを上げる

藤田さんこんにちは。

酒井さんご無沙汰しています。

こちらこそご無沙汰してます。しかし凄いですねー今回の仕組み。

ありがとうございます。
我々音楽業界にいたら当たり前のことなんですけど一般の方には凄いことなんですか?笑

凄いの一言です。言うなれば夢ですよね。
野球のチームとかサッカーのチームでオリジナルテーマソングがあるのは知ってましたけど、なかなか個人の方とかがプロに曲をつくってもらうってピンときませんでした。

そうなんですよね。そもそも一般の方と音楽のプロって接点がなかなかなくて特に作曲なんてどうやってお願いしたらいいかわからないみたいです。

確かに。

また、接点ができたとしてもプロの制作の場合、費用も高額になりやすく、作家と事務所の取り分も考慮する必要があります。さらに、自社スタジオがない場合はスタジオの費用も上乗せされることがあります。

細かくいろいろ大変なんですね。そりゃちゃんと録音して音楽作ることってそう言うことですよね。以前テレビで見たことあります。

他にも色々悩まれるようですね。誰に頼めばいいかわからいから始まって制作費がないがクオリティ高い楽曲を制作したいであるとか。

それはワガママだ。笑
だけどわかります。

最近ですと音楽配信したいがやりかたがわからない、そもそもPCが使えないなんて言うお話しもあります。

今や音楽はITの世界なんですよねー。
ちょっと前までアマチュアバンドCD売ってたんですけど。

CDプレイヤー見ないですものね。

曲はどのように作るのですか?

弊社の場合 あらゆるジャンルに対応できます。
バンドミュージックからロック、ジャズ、カントリー、それから演歌まで!

演歌までもですか!?

意外と多いです。
鼻歌で歌っていただいたものを譜面に起こして作ることもありますし、最近ではYouTubeなどでこんな感じで、っていただいて作ったりもしますよ。

さすがプロ!

プロといえばプロミュージシャンからもお仕事いただきます。

プロもですか?

ええ、プロこそニーズがあって、たとえばバンドでは自分な苦手な部分のみ制作して欲しいとかアーティスト活動に集中したいので、制作から音楽配信まで一括管理して欲しいなんて言う相談も来ます。

台本を放送作家にお願いする、漫才師さんみたいですね。

よく似てます。
依頼側に一定の音楽知識がある場合、知り合いに制作を依頼することも可能です。ただし、そのミュージシャンの制作能力は個人によって異なるため、クオリティに関しては期待できないかもしれません。

弊社はスタジオを完備しており、ほぼワンストップで音楽制作を行っています。私自身がこれまでにディレクターや音楽エンジニアとの仕事を経験してきたことから、クライアントの要望を理解し、ディレクションしながら制作を行っています。簡単に言えば、総合プロデュースが可能な体制を整えております。

そして配信までしていただけると。
デビューも視野に入るかもしれない。
それにしてもかゆいところに手が届きますね。それは選ばれるには理由があるわけです。

酒井さんの会社も社歌いかがですか?

早くそのレベル到達できるように頑張ります。
藤田さん、本日はありがとうございました♪

これからも音楽をITの力で支えてください。宜しくお願い申し上げます。

今回の発見

  1. オリジナルテーマソングをつくって配信までしてくれる会社があった。
  2. 鼻歌からでも曲は作ってくれる。
  3. プロも曲は買う時代。

日本人のヘヴィメタが欧米で人気だったり、
70年代ニューミュージックがアメリカ西海岸で密かに売れ続けてるってご存知ですか?
いまならあなたもあなたの会社がつくった曲が世界のどこかで再生されてデビューする事があるかも知れない。

信じるか信じないかはあなた次第です♪

Guest Profile

藤田 貴広Takahiro Fujita

国立長岡工業高等専門学校卒、インディーズバンドを経て上京後、2003年 エイベックス株式会社へ入社。音楽配信業務を通して音楽制作に関わる基本を学ぶ。2021年 アステロイドクリエイティブ株式会社を起業。前職の経験を生かして音楽制作から音楽配信等を主軸としながら次世代の音楽ビジネスモデルを推進している。

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